雑記 -> ノードベースプログラミング
ノードベースプログラミングのデザインがあまり好きではないので、その理由を列挙する話
1. 線の解釈が多義的
ノードベースのUIではノードどうしをつなぐ線は複数の意味を持つことがある
1. データ受け渡しがない場合→「前のノードの処理が終了後次の処理に移る」という意味
2. 単一のデータを受け渡す場合→「前のノードの返り値を次のノードに受け渡す」という意味
3. 複数のデータを受け渡す場合→「前のノードから配列を受け取って、次のノードの処理を各要素に適用する」という意味
https://scrapbox.io/files/65dfe8a2fe97ca0024220cff.png
これらのどの処理が行われているのかがぱっと見ただけでは分からないのが良くないと感じる
つまり、作った後の解釈が多義的なのがだいぶまずい(行為の7段階理論の「6: 外界の状況の解釈」に問題がある)と感じる 特に「配列を受け取ったときにノードを複数回実行する」がどこにも明記されないのが良くない
2. 繋がってるように見えるノードがたまに繋がってない
許せねえ…
https://scrapbox.io/files/65dff70064d7cb0023875394.gif
3. どれだけ整理してもスパゲッティになる
許せねえ…
https://scrapbox.io/files/65dff727185098002429e6bd.png